13回忌法要

今日はお爺ちゃんの13回忌の法事がありました。

小さい頃は、お爺ちゃんの家に泊まりに行くのがとても嬉しくて☆

何故なら、超自由だから(^-^*)

母に叱られる事も勉強しなさいとも言われないし、ゲームもやりたい放題☆

その日常では考えられない特別感がとても嬉しかったのです。

寝る前には部屋一面に布団を敷いて、押入れからダイブ☆
飽きもせず、弟とずっとずっとはしゃいでいました。

今日も親戚の子のオチビ二人(男の子)が部屋中を駆け回るのを見て…
オッサンになった自分と弟で、しみじみ幼少時代を懐かしく振り返ったのでした(^-^*)

さてさて、今日はちょっと別のトコロにスポットを☆

我が家はもちろん仏教徒なのですが、仏教も“宗派”によってその教えや考え方が随分と違います。

葬式の仕方、お墓について、お経も違えば、法事自体の考え方も違います。

今日は浄土宗、我が家は真言宗です。

まっ、長男でありながらイケて無いとは思うのですが…
独自に変な悟りを開いちゃってるので(笑)この宗教の教えに関しては、理解できる部分もあるし、そうでない部分も沢山あります。

それはともかく…
本日もお坊さんの説法(小話)がありました。

お坊さんが帰ったあと、それを聞き終えた親戚一同は賛否両論の嵐(;^_^A

「誕生」とは…
「誕(たん)」の意味ってなんなんでしょう…？

お坊さんの問い掛けに、全員が無反応。

うーん、そう言われてみれば知りませんねぇ…φ(・ω・ )

誕という字には「嘘」という意味があるそうで…。
ザックリと解釈すれば、嘘を付かずには生きてはいけない、煩悩や苦しみの多い「人の世」に生まれる事だそうです。

あと…
葬式の時に良く聞く「生前中は大変お世話になりました」の「生前」の解釈。

生まれる前と書いて生前。

これ、どう解釈します？

生と死に関する考え方が大いに問われる部分だとおもうのですが…。

生=死　生→死　死→生　φ(・・。)？

このへんが、宗教の難しいトコロですね(笑)

故人に手を合わせるのは、死後の世界で迷わぬ様に「故人の為」に拝むのか…

亡くなって苦しみの無い仏の世界から、煩悩や苦しみの多い世界で生きる自分達を見守って頂いている「感謝の意」で拝むのか…。

この考え方も宗派によって異なるみたいです…。

十字架の前でお経を読んでいるなんて事は当然無く…
Happy new year と叫んで初詣。
おみくじを引いて、星占いで一喜一憂。
再放送の「ダヴィンチ・コード」で妹と討論して(笑)
おくりびとが“あかでみぃ賞”を受賞して話題に。

生まれて今まで何となく仏教ですけど…

気持ち・心・解釈が大きく意味を分けるこのジャンル。
自分にとっては何とも答え無き永遠のテーマってところですね。

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